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【芸人のセカンドキャリア】芸人時代に培った経験をムダにしたくない ~M1より緊張した面接だったけど、温かく応援してもらえた~

2022.6.11

[スピーカー]
木村 太紀さん(※写真左)

株式会社 俺
杉山 遼介 (※写真右)

― お笑い芸人を目指したきっかけを教えてください。

木村さん: 小さい頃からお笑い番組を見るのが好きで、自分が好きなことを職業にしたいと思っていました。特にウッチャンナンチャンが好きでTV番組もよく見ていました。高校の文化祭で劇団員の方がものまねをやっているのを見て、自分にもできると思ったことがきっかけです。高校卒業後に、お笑い芸人を目指しホリプロのお笑い養成所スクール「笑売塾」に入学しました。

― お笑い芸人の時はどんな活動をされていましたか?

木村さん: 約18年間、コンビでお笑い芸人として活動していました。養成所からホリプロに入るためにはオーディションがあるのですが、それには受かりませんでした。2年くらいはフリーで活動し、他の事務所に入るためにネタ見せなどを行いソニーミュージックアーティスツに所属することができました。事務所が主催するライブが月1回あるので、そこに向けてネタを考えて練習していました。事務所のライブだけだと場数が足りないので、他が主催するライブにも積極的に出演してネタを見せる機会をつくっていました。また、事務所のライブが好評だと、テレビに出るオーディションを受けられるのですが、それで何度かテレビにも出演させていただきました。

 

コロナ禍をきっかけに、家族との時間を大切にしようと思った

― お笑い芸人を辞めようと思ったきっかけについて教えてください。

木村さん: コロナ禍になりお笑い芸人としての活動の場がほとんどなくなってしまいました。僕には家族(妻と子供)がいるのですが、ライブ活動などこれまで自分が売れるために使ってきた時間を、もっと家族のために使っていきたいと思うようになりました。ちょうど子供が小学生になるタイミングもあり、お笑い芸人を辞める決断をしました。まずは相方に話したのですが、もともとM1グランプリへのチャレンジの結果が昨年より悪かったら考えようという話もしていたこともあり、辞めることを受け入れてもらいました。

― 株式会社俺を知ったきっかけについて教えてください。

木村さん:芸人を辞めたのが今から2年前となるのですが、その少し前にTwitterで株式会社俺で就職したという元芸人さんの投稿を見たことがありました。実は、芸人を辞めてすぐに働いた会社は知り合いの会社でした。正社員で働けるということで、すぐに仕事に就いたのですが、お笑い芸人で培ってきた経験をムダにしたくないという想いが強くなっていきました。そんな時に、たまたまテレビに杉山さんが出ているのを見て、株式会社俺の存在を思い出しました。そこで改めて、仕事をしながら転職支援を受けることになりました。

 

芸人時代のスキルを活かせる職種や業界を紹介いただけた

― 実際に芸人ネクストの転職支援を受けてみて、どんなところが良かったと思いますか?

木村さん: ビジネスマンとしての話し方を学べてことがとても良かったです。ビジネスでは、結論から先に話すことを求められますが、オチを先に言うなんて、お笑い芸人からしたら信じられない手法なので、最初はなかなかうまくできませんでした。放っておくと結論を最後に持ってくる癖が出てしまうので、「結論から先に話す」ということを忘れないようにして、面接での質問リストを作り、そこに対する答え方を何度も練習しました。また、芸人時代のスキルを活かした仕事がしたかったので、それを活かせる職種や業界を紹介いただけたことがとても良かったです。

― 印象に残っているアドバイスなどはありますか?

木村さん: 自分は周りのことを気にし過ぎて、人のご機嫌を伺うようなところがあり、それが短所だと思っていました。しかし、杉山さんからはそれは相手のことを考えて行動ができるという長所でもあると言っていただけました。また、面接においては、話す内容も大事だけれど、もっと気持ちを伝えた方が良いアドバイスを受けました。これまでの経験や入社したい想いなど気持ちを込めて伝えることができるようになり、第一志望の会社に受かることができました

杉山: 木村さんは芸人時代にMCとしての経験が豊富で、通算200回くらいは経験しています。MCをする人は、準備したものをただやるというよりは、その場の空気を読んで人を巻き込みながら言葉を発する力があります。観察力も鋭く、臨機応変に対応する柔軟さもあり、これまでの経験から磨かれた強みだなと思いました。

 

真面目な人に見られようとして、最初は全く自分を出せなかった

― 木村さんが企業に転職する上で、一番苦労した点はどんなことでしたか?

木村さん:面接をする人は、元お笑い芸人ということを知っているので、とにかく真面目に見られようとしていました。するとどんどん緊張してしまい、あまり話せなくなり自分の気持ちをうまく伝えられませんでした。最初は暗い人だと思われてしまい、面接に落ちることもありました。最初は、MIグランプリのオーディションより緊張していました。杉山さんからのアドバイスや面接の練習をすることで、だんだんと自分の気持ちを伝えられるようになり、内定をもらうことができるようになっていきました。

― 杉山さんから見て、木村さんの強みはどの辺にあると思われましたか?

杉山:木村さんの強みは3つありまして、まず1つ目は「熱量」です。最初の頃は、面接も緊張してうまく自分を出せなかったのですが、熱量を持って話してみてくださいとアドバイスをしたら、声のボリュームやトーンも全く変わって、感情で伝える力があるなと思いました。2つ目は、「実行力」です。木村さんには、面接で話す内容を全部Wordに書いて言語化してもらうことをお願いしました。それを添削して戻すというやり取りをしました。ビジネスの文章や伝え方、結論から伝える力というのは随分訓練させられたと思うのですが、諦めずにやり遂げていただけました。3つ目は、先程もお伝えしましたが「観察力」です。芸人としての経験の賜物でもあると思うのですが、場の状況を汲み取ったうえで発する言葉を考えることができたり、場を仕切る力があるなと思いました。

― 現在、どんなお仕事に就かれているのでしょうか。また、目指していることはありますか?

木村さん: ベンチャー企業の支援をする会社で、イベントで商品をPRし広める仕事をしています。主にイベントの司会進行を任されていますが、まずはそこで、しっかりと信頼を得て成果を出していきたいと思っています。また、商品PRやイベントの企画も携わっていくので、早い段階で木村に任せておけば間違いないと言ってもらえるようになりたいと思っています。

― 芸人時代に培った経験や力を活かすお仕事に就かれたとのことですが、お笑い芸人ならではの能力や強みをビジネスに活かせるとして、どんな能力があると思いますか。

木村さん: お笑い芸人をやられてきた方は、コミュニケーション能力は高いですし、相手を笑わすことや喜ばせることを常に考えてきたと思います。相手を思いやることや、相手起点で考える力はビジネスにも活かせますし、様々な場面で求められている能力だと思います。

― 最後に転職を考えている元芸人の方々へメッセージをお願いします。

木村さん:僕は芸人を辞めてすぐに働くために、知り合いのところで正社員として塗装業の仕事に就きました。とてもお世話になり感謝しています。しかし、芸人として18年間活動してきた経験をもっと活かした仕事がしたいと思うようになり、改めて転職活動をしました。芸人を辞めてからの人生の方が長いです。その人生の時間をより良くするためには、諦めずに自分の経験を活かせる仕事や、次にチャレンジしたい仕事を見つけてほしいなと思います。人それぞれ事情があるかもしれませんが、一度立ち止まりこれから先の人生を考えてみることは悪くないと思います。僕が言うのも何ですが、どんな仕事でも芸人としてやってきた経験は絶対ムダにはならないと思うので、新しい目標を見つけてがんばってほしいと思います。新たなステージでの活躍を応援しています。

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