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【社長ブログ】人から「可愛がられる」のは、才能ではなくスキルです 上司・先輩から可愛がられるすぐに使える技術

2022.12.19

人事コンサルタントという職業柄、数多くの会社様で人に関する課題をお伺いします。最近、本当によくお伺いする声としてはマネジメント層に関する課題です。

具体的には、上司の心理的安全性がなくなってきているということです。心理的安全性という言葉は、メンバーのために使われていることが多く上司の心理的安全性については語られていません。つまり、メンバーに対して「話しかけづらい」「上司ガチャ外れと言われる」「指摘しづらい」という環境が作り出されています。

この状況は、若手営業からすると非常に危険です。なぜかというと、指摘がもらえない環境ということは、成長が明らかに鈍化するからです。

あるアンケート結果によると「部下の成長度合いとコミュニケーションを取る時間」に相関があることが分かりました。マネジャーに「部下の成長度合いは?」という質問に対して「非常に成長している」と答えた方は、月間で部下と「6時間」もの時間を過ごしているということがわかりました。

参考:https://www.learningagency.co.jp/topics/20200727_03

つまり若手営業が成長するためには、マネジャーと密にコミュニケーションを取りながら指摘を受ける必要があるということが見えてきます。

ただ、上司も人間です。好きでもない可愛げがないメンバーと月間に6時間もの時間を過ごすことは苦しいです。そこで重要なのは、可愛がられる力ということになります。

さて、今回は改めて若手営業としてスピーディーにコスパ良く成長していくために上司・先輩にどのようにすれば可愛がられるのか? というテーマでお話しできればと思います。
今回の内容に小難しい話は一切ありません。ポップで「明日やってみよう!」と思える内容にさせてもらいました。ぜひ、最後までお読みください。

※前回までの記事を読んでいただくと、今回の記事の意図がより深く理解できると思いますので、是非覗いてみてくださいね。

元お笑い芸人直伝! 社内外で可愛がられる“最強の若手”になるための基礎知識


可愛がられるために重要なのは関係を維持するスキル

まず前提として、コミュニケーションのスキルで注目されがちなのは、相手とのファーストコンタクトにあたる部分です。つまり「相手とどのように仲良くなるのか?」などの「関係を開始するスキル」です。ただ、本当に重要なのは仲良くなった相手と「関係を維持する」ことにあります。

この「関係を維持する」ことができなければ、せっかく可愛がられているにも関わらず関係性が希薄になってしまい「いつの間にか…」という状況に陥ってしまいます。皆さんも心当たりがあるかと思います。

今回は、お笑い芸人が使っているものをビジネスで使えるように昇華した2つのスキルをお伝えします。

  1.  4回のお礼
  2.  行動と変化が大好物

この2つをマスターすれば関係を維持し続けることが簡単にできます。それでは、一つづつ紹介していきましょう。


4回のお礼で相手を虜にする

皆さんは、上司・先輩に食事に連れて行ってもらった場合、いつお礼を伝えていますか? 私は、タイミングを分けて4回お礼を伝えるようにしています。当然ですが、4回全てのお礼に目的があります。どのようなタイミングかというと図1をご覧ください。

1回目:レジの前でお礼する(上司、先輩にご馳走になったことを店内の方に伝える)
2回目:店を出てお礼をする(上司、先輩自身に感謝を伝える)
3回目:メールでお礼する(上司、先輩が家族に見せられるように伝える)
4回目:会社で会った際にお礼する(上司、先輩からご馳走になったことを職場の人に伝える)

このように各タイミングでご馳走した上司・先輩の承認欲求を満たしていきます。そして、4回目のお礼のタイミングで「楽しかったです。またご一緒させてください」と決め台詞のように伝えると、相手から誘いやすくなり、こちらからアクションをせずとも関係の維持が継続的に可能になります。

加えて、なぜこのようなお礼が効果的かというと、まともな上司・先輩であれば「自分と飲んでいることは楽しいのか?」と多少なりとも考えています。前段部でも紹介した通り、上司側の心理的安全性を満たすために、このような行動を示し続けることで「あなたといると安心だ」という感情が形成されていきます。ぜひ、お試しください。


指摘を受けたらチャンス到来。上司・先輩は、行動と変化が大好物

次に「②行動と変化が大好物」をご紹介します。繰り返しですが、成長するためには上司・先輩から自身の至らない点について指摘をもらう必要があります。このスキルを活用するだけで指摘をもらいやすい関係を構築し維持することが可能です。具体的には…

上司・先輩「〇〇さん、〇〇という点が改善点だと思う」

という指摘を受けたとしましょう。ただ、受けているのではなくメモしながら指摘を受けます。

その上で、その場で上司・先輩から具体的な改善行動をさらに詳しくお伺いします。もしくは、相手から改善行動を聞けない場合は「〇〇をやり改善してみます」と伝えます。

大抵の人は、ここで終わっていると思います。上司・先輩はどう思っているかというと「あの時、指摘したのはどうなったんだろう…」「せっかく時間を使ったのにな…」と考えてしまいます。せっかく、関係構築するために自ら改善点をもらいに行動したとしてもマイナスに働いてしまう可能性すらあります。

実は、圧倒的に可愛がられる人にはこの先が存在しています。それは、上司・先輩の指摘によって行動した「変化」をメールなどで報告します。

詳しい「変化」の報告イメージとしては

「〇〇さんより指摘してもらった〇〇を行動したんですが、〇〇のような変化が起こったんです。本当に、やってよかったです。また改善点あれば教えてください!」

「先日お伺いした改善点ですが、行動してみたらものすごく〇〇という成果につながったんです」

など、営業としては数値的に効果があったことなどを伝えると上司・先輩もやりがいを感じること間違いなしです。加えて、この「②行動と変化が大好物」を意識することがなぜ重要かというと、指摘を受けた若手自体も行動し変化を話さないといけない。という意識になるので、聞いただけにならず改善しようと自ら行動に移します。この行動こそが成長につながります。

このように伝えるだけで上司・先輩から「あなたと関わりたい!」と思われること間違いなしです。

さて、さらに可愛がられたい情報を知りたい方は、簡単にYoutubeでも(【ここがダメ!】間違いだらけの営業マンのプレゼン 3選!【元芸人社長直伝】)ご紹介しています。のでご覧いただければと思います。高評価・チャンネル登録もよろしくお願いします。

さて、次回の記事もお楽しみに!

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