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【社長ブログ】幸せとは、単一的なものではなく、もっと複合的なもの

2023.5.7

私のお笑い芸人の同期たちは、間も無く40歳です。
今回のテーマは、そんな彼らから学べる「幸せについて」です。

 

幸せは変化していく代物である


「好きな仕事をしているので幸せです」

 

こんな言葉を耳にしたことがあるでしょうか。

私が、元お笑い芸人という経歴ということもあり、この言葉を腐るほど聞いてきました。実際のところはどうかというと、その好きな仕事で稼げていない人は、幸せそうではないです。

同期のお笑い芸人Aさんが曰く…

月23万円の収入で、ギリギリ生活できるが好きな仕事だけをしている。1つの単価が安いがゆえに、休みはなく血眼になりながら働いているプライベートはなく、独身貴族を39歳まで貫いている。唯一の楽しみは、月2回の近所の居酒屋で飲むビールとおつまみだ。「若い頃は幸せだったが、今では幸せではない」と同期の彼は言います。

こんな語られない現実もある…。

この話から察するに「幸せ」とは変化していくものであるということです。若い頃は、あれだけ満足していたにも関わらず、いつの間にか幸せを感じなくなってしまっており、さらには将来に不安すらよぎっているのです。

同期の元お笑い芸人Bさん曰く…

今まで無茶苦茶なことをして生きてきた。「ギャンブル」「借金」「女性関係」など、本当にめちゃくちゃだった。それがお笑い芸人として正しいと思っていた。今では40歳となり、就職し安定した仕事と彼女がいる。週末に趣味が合うからゴルフに行くのが楽しい。これが幸せなんだと言い聞かせている。本音を言うと、仕事はやりたい仕事ではないから少しづつ後悔はしてきている。でも、これで俺の人生は良いんだと思う。

この同期の元お笑い芸人と話していて、慣れてきた生活の中で、今の幸せを疑い出しているが、自分の変化に気づかないふりをしているように話していて感じました。ただ、自分でも、どうしていいかわからない状態。

 

幸せは単一的なものでは得られない


話は変わりますが、私が経営する株式会社俺では、2023年5月3日から5月7日までゴールデンウィークに入っており、私も休みを取っていたわけです。

残念ながらせっかくの休みなのにも関わらず、体調をやや崩したこともあり、
どこか旅行に行くこともなく、妻と息子共に、近所の公園で息子と遊ぶ、市街で買い物、
美術館、美味いものを食べたり、ゆっくりと時間を過ごしていたわけです。

そんな5月6日(本日)、
改めてゴールデンウィークの思い出を、何気なく頭の中で思い返していると

日々頑張って仕事しているのは、
こんな日を過ごすためだ!幸せとはこの日々なんだ!

という言葉とともに、何気なく始めた思い出の整理を締めようと思ったわけですが、
「いや、なんか違うな…」と、思考を締められなくなってしまいました。

確かに、このゴールデンウィークで家族と過ごす日々は、幸せかもしれないが、この欲深い中北は、そんなプライベートの充実だけでは心底の幸せを感じることはできない。と思うわけです。

幸せは複合的である


私が、幸せを感じるためには、プライベートの幸せに加えて、金、地位、名誉、名声の全て手に入れる必要があるわけです。例えば、文武不相応な目標を叶える必要があるわけです。

 

1.ビジネスでの圧倒的な成功
2.お金持ちになるのではなく、大金を持つ
3.自分の国を作り、国王となる

 

この目標は、もちろん20代の頃から抱いていたわけではなく、私の同期のお笑い芸人と同様に「歳」や「経験」と共に変化してきました。

つまり、幸せを得るためには、変化し続ける幸せを敏感にキャッチしながら、単一的に「〇〇だけをやる」ではなく、複合的に幸せを捉えて「〇〇も」「〇〇も」「〇〇も」と数多くのことに行動し続ける必要があるということです。

ただ、ひとつ思うのは、幸せとは価値観です。
「〇〇だけをしていれば幸せ」と一生涯思えるのであれば、その人は幸せだと思います。

今現状に満足していない、幸せに違和感が出てきた人には私の考え方がマッチする可能性が高いですね。

 

絶対に「幸せでないといけない」わけではない


 

絶対に、幸せの方が良いわけですが、「幸せを探しすぎて、不幸せになっている人」を見かけます。他人との比較に支配されている、その人は幸せを探しているだけの中毒者です。他にも、「今の幸せを壊したくない、永遠に続けばいい」と願うがばかりに、行動が抑制されてしまい良さが失われ結果的に不幸せになっていく人もいます。

 

私の目標を見てもらって分かる通り、実現するとしても50歳くらいになると思っています。しかも、20代から30代にかけて、これほどまでに幸せが変化してきたということは生涯の中で、「幸せだ!もう私は満たされている!」と思える瞬間は来ないかもしれません。

ただ、私が思うこととしては、本当に幸せで満たされていたかを知るのは、「死ぬ直前」で良いと思っています。

病院のベットなのか、何処かの道端なのか、死ぬ本当の間際に「自分の人生はどうか?」と直感的に、本日のゴールデンウィークの思い出を、頭の中で思い出したように、振り返った結果でしか判断はつくはずがないはずです。

だから、私は歩みを止めないためにも、「なんか幸せには足りないな」「まだ満たされない」と思いながら、人生を歩んで、最後に、「この人生は〇〇」と語り継がれる名言でも今から考えておきます。

それも、また幸せか。

株式会社俺 代表取締役 中北朋宏

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