採用事例

採用事例一覧>インタビュー

インタビュー

株式会社俺が運営するお笑い芸人からの就職/転職「芸人ネクスト」〜お笑い芸人から就職/転職して社会で活躍している事例④:竹内様の場合(株式会社マネーフォワード様)〜

2019.3.6

※上記は、竹内さんのインタビュー映像です。

一寸先は「光」! 嫌いだった”マネー”の会社で、人生の視野を広げる


【プロフィール】
竹内経宏さん 34歳
妹2人とのトリオで「竹内兄妹」として人力舎にて2013年まで活動。
先輩芸人おぎやはぎの付き人を兼任。
2010〜2012年に千葉テレビの生放送番組『熱血BO-SO TV』に毎週レギュラー出演。
引退後は千葉テレビにて番組制作。
その後、父が経営する東洋医学総合治療院『赤ひげ堂』に勤務。


 

−−お笑い芸人を目指した理由を教えてください。

「自分は面白くない」と思ったところからスタートしています。22、3歳のときに女性にフラれたんですが、それでもアタックしたい!と思って。でもそのときに「自分って空っぽだな」と気付いてしまったんです。空っぽな自分は、かっこ悪いなぁと…。

芸人て、自分のかっこ悪さを受け入れて勝負しているところがあるじゃないですか。そんな芸人がかっこよく見えて、「空っぽで、かっこ悪い自分でも輝ける仕事かもしれない!」と思って始めました。

−−どうして芸人を辞めたのですか?

妹2人と3人でトリオを組んでいたんですが、妹の一人が病気で続けられなくなったことが一番の原因です。ピンになったり、新しい相方を探したりすることも考えたんですが、兄妹の相性が良すぎたので、これ以上の相方は存在しないと思ってやめました。

それからはアルバイトを転々としながら、妹の介護をしていました。

「芸人でも社会に出ていい」と思えた


−−芸人ネクストを使おうと思った理由を教えてください。

正直、就職を意識してはいたんですが、自分一人で踏み出すだけのエネルギーがありませんでした。でも中北さんに声をかけて頂いて、芸人ネクストに出会ってから「芸人でも社会に出ていいんだ」と初めて背中を押された気持ちになりました。

他の転職支援サービスを使ったときは、自分を見てもらえていない感じがしていました。でも芸人ネクストは、とにかく距離が近い。中北さんは僕のことを徹底的に深掘りして、自分では意識していないところまで「それは社会に生きる力だ」と言ってくれたことで、奮い立ちました。

−−一度は就職を決意したものの、諦めかけたこともありましたよね。そのときは何を考えていたのですか?

就職の準備を少しずつ進めましたが、あまりにも社会のことがわからなかったんです。それに、社会に出た経験が無いことについて負い目もありました。「ここで踏み出してしまったら大変なことになる。自分が社会に貢献できることなんて何一つない。芸人界の恥さらしになってしまう」とまで思って、中北さんに相談しました。

中北さんは「自分の場合は、社会に出て見える世界が変わった。きっと竹内さんも、今とはまた全然違う景色が見えるようになる。いつでも戻ることはできるんだし」と自分に言ってくれましたよね。

そのときに、芸人時代の舞台の感覚を思い出しました。エンディングのとき、自分は前に出て行く方だったんですが、何も考えずに出て行っても、周りの力を借りてなんとかなることが多かったんです。あのときの達成感がよぎって、「舞台で前に出るように、とりあえず前に進んでみよう」と思えました。

−−芸人ネクストではどんなことを学びましたか?

最初は自分の人生を振り返りました。幼稚園の頃からのテンションの上下をモチベーション曲線で描いてみると、結構波があると思い、意外と自分の人生は面白いなと客観視できました。

あとはパソコンを学びました。ほぼ何もできない状態からスタートしたのですが、パワーポイントで作成した自己紹介資料を見せたら、中北さんのリアクションがすごく良くてうれしかったです。

−−あれは本当にすごいアウトプットでしたよ。パワーポイントを使い始めて一週間でここまで来るなんて、一般社会人でもそういないんじゃないかと思いました。アニメーションも使われていて衝撃的な作品でしたね。

いまだにアニメーションは仕事では使っていませんが(笑)、自分でいろいろ勉強しながら作るのが楽しかったですね。

毛嫌いしてきた「お金」について真剣に考えるように


−−今はマネーフォワードという会社で働かれていますが、なぜその会社で働こうと思ったのですか?

社名ですかね。「マネー」って入ってるじゃないですか。

−−え、社名ですか?(笑)

はい(笑)お金が大好きというわけじゃないんですが、芸人時代にお金がなくて食べられないことが続いていたので、世の中お金じゃない。大事なのは夢だ!」と思って、お金について見て見ぬフリをしてきました。毛嫌いしていたと言ってもいいです。

でも、お付き合いする人ができて、将来のことを考えるようになると、自分はお金のことを何も知らないんだと気づきました。今まで避けていたお金について、詳しくなりたい気持ちが急に芽生えてきたんです。

そんな中で、社名に「マネー」が入っていることが気になって調べてみると、会社のミッション・ビジョン・バリューにとても共感できました。さらに「世の中のお金のプラットフォームになる」という言葉を見て、自分もそれが欲しい、関わっていきたい!と思い、選考を受けました。

−−今はマネーフォワードでどんな仕事をしていますか?

入社して5ヶ月経ちまして、今はインサイドセールスという、社内で完結するスタイルの営業をしています。今後は少しずつ外にも出て行くことになると思います。

特にやりがいがあることは、テレアポです。税理士の先生に会計ソフトの営業をしているのですが、いろんな知識が必要で、質問をされてもうまく返せませんでした。最初は会話をするのが怖かったです。

でも最近は、「大切なのは知識云々ではなく、思いだ!」と考えています。まだ完全にわかっていない部分も正直ありますが、勉強した部分の知識で勝負して、思いを込めて税理士の先生に電話をすることが楽しいです30分くらい電話することも増えてきて、長すぎだと社内で注意されたこともあります(笑)

「大変そう」な仕事ほどやってみたい!芸人マインド


−−芸人の能力が活かされたと感じたことはありますか?

まず入って1ヶ月くらいの時に、全国の社員が集まるイベントがあって、「竹内さん、もう何ヶ月もいる方かと思いました。尋常じゃなく馴染んでますけど!」と驚かれました新しい人と接することに抵抗が無いおかげで、組織に馴染むのが早いのかもしれません。

あと、テレアポは芸人時代の度胸が活きていると思います。「大変そう、難しそう」と言われても、じゃあやってみよう!という意識が働くんです。「え、竹内さんあの先生のところに電話したの!」と驚いてもらえますね。

それから、芸人時代にネタを書いていたので、文章を書くのが好きなんです。毎日日報を書くんですが、自分の場合は一日の出来事をこと細かく書いてしまうので、みんなは10行くらいですが、自分は50行くらい書きます。さらに文末は全部「!」です。「日報を見ていつも元気をもらっています!」「楽しんで見ています!」と社内で言ってもらえることがあって、書き続けてよかったなと思っています。

−−芸人だからこそ苦労したことはありますか?

ビジネスの経験がなかったので、言葉の意味がわからなかったのが一番苦労しました。たとえば「フィックスした」と言われても理解できなくて、最初は一個一個調べるのが大変でした。

でも今は調べることが逆に面白くなってきています。今度は自分自身が「フィックスした」というようなビジネス用語をどれだけ使えるか、試すような気持ちで取り組んでいます。

−−今目指していることはありますか?

そもそも昇進の仕組み自体あまり理解していないこともありますが、役職は全く意識していないです。まずは目の前の税理士の先生にいいプレゼンをして、商品の良さをわかってもらいたいのが一番です。この5ヶ月働いてきて、会計ソフトの素晴らしさは嫌というほど感じているので、今はそれを広めることしか考えていないですね。

サラリーマンへの偏見が無くなり、心が楽になった


−−芸人ネクストを使って、人生は変わりましたか?

人生は間違いなく変わりました。直近はマンションの建設現場で働いてたのですが、工作好きな自分にとっては最高に面白かったんです。いろんな工具を使って、新しいものを作ったり直したりすることが楽しくてしょうがなくて。これを辞めて就職するかは相当悩みました。

結局、建設とは真逆のタイプの仕事をすることになりましたが、「どっちも素晴らしかったんだ」と感じました。今までは自分のいる場所のスタンスにしか立てなくて、サラリーマンの人たちに苦手意識がありました。でも今は「どっちもいいな」と思っているので、偏見がなくなりました。すごく楽で、楽しいです。人生輝いているなと思います。

−−最後に、転職を考えている元芸人の方々にメッセージをお願いします!

就職を諦めようとしていた当時の自分にも言えることですが、一寸先は「光」!と伝えたいです。一寸先は「闇」なんじゃないか、と思ってしまいがちですが、今これだけ自分が光を浴びているのは、あのときに一歩踏み出したからです。

少しでも転職しようと思っているなら、絶対やってほしいと思います。「前の仕事と比べて、良くなるか悪くなるか」という問題ではないんです。今見ている景色をもっと広い視野で見るきっかけだったりします。視野を広げて損なことは何もないですね。

−−本日は貴重なお話、ありがとうございました!

あなたの経験を無駄にしない、
「社員」に限らないあなたのやり方を見つけます。

一歩踏み出す